12月に入り、残すところ2013年もあと30日となりました。
そんな師走ムードたっぷりの中、地上絵の焼き付けは今月も続きます。
でも次の焼き付け予定まで、まだ少しだけ時間があるので、今回は
「地上絵ってどんな風に作ってるの?」「焼き付けってなに?」と疑問に感じている
方のために、もう一度ここでおさらいをしてみたいと思います。
まずは素材から・・
現在製作中の地上絵に使っている素材は、道路で良く見かける、おなじみの
『止まれ』の文字や、自転車のマークなどに使用されているものと同じ
ゴム製の素材を使っています。
詳しい素材の説明は、今回、協賛としてプロジェクトに参加してくれている
サンコー企画さんのHPに掲載されています。
http://www.sanko-kikaku.com/signsheet/signmenu/rollsheet/
それにしてもこの素材、白だけじゃなく他にもいろんな色があるんですねー。
私も知らなかったです。
ちなみに、サンコー企画さんのブログでは、今回の地上絵のことも
取り上げてくださっています。(サンコー企画さん、ありがとうございます!)
http://ameblo.jp/sanko-kikaku/entry-11620564940.html
淺井さんは、過去にも同じ素材を使い、いろんな場所に作品を作成しています。
でもその話はまた今度にして、とりあえず素材の話に戻ります。
HPをみても分かるように、この素材はゴムでできていて、溶融して
溶着することができることから、”焼き付ける” という表現をしています。
そしてゴム製だから、誰でもかんたんに切ったりできるんですね。
ゴムだから、間違えて切っちゃっても、溶けてくっついちゃうのです。
また、この素材は一度地面に焼き付けると10年以上はそこに残ります。
1歳の子が10歳、10歳の時なら20歳の時まで、ずーっと小金井に残ります。
なんとなく、素材のこと、分かってきましたか?
どんな形からでもよいので、地上絵に興味を持ってもらえると嬉しいです。
という訳で、今回は素材のお話でした!
次回は、実際にどうやって作っているのか、その行程と合わせて
道具の説明などできたらと思うので、おたのしみにー。
※焼き付けに参加してくださるボランティアを募集しています。
興味のある方は、お問い合わせページよりお問い合わせください。
次回の焼き付け日時は、近日中にお知らせします。